法の力を借りて闇金を撃退

闇金と普通の消費者金融を見分けるコツは、金利の高さにあります。

一般の消費者金融は大体18%程度、高くても年20%を超える金利は設定しないのに対して、平気で30%といった金利をつけ、利息を要求してくるのが闇金の怖い所です。

 

そうした高い金利の下お金を借りてしまえば、借金は利息によって瞬く間に膨らんでいき、返しても返しても完済が果たせない借金地獄にはまることになるでしょう。

法律に反して利息をつけ、借金の返済を迫ってくる闇金に対しては、誠意をもってお金を返していく必要もありません。弁護士や司法書士といった、然るべき法律家の力を借りて、違法な取り立てに法律で対抗していくのが適切です。まずは無料の法律相談に申し込み、専門家からの指示を仰ぎましょう。

 

弁護士に相談するのと並行して、電話番号を変更したり、引っ越しを行うなどの対処をすると、執拗な取り立てから一時的にでも逃れることができます。毎日鳴る電話に困っている、脅迫まがいの行為を受けているといった、差し迫った事情のある時には、速やかに身を守るための判断を下していきましょう。

 

ただ闇金とはいえ、そこからお金を借りていることは確かですから、法律家への相談によって借金の全てがチャラになるとは限りません。借りた分の返済は、最低限果たしていくのがお金を借りた者の責任というものです。簡単にお金が借りられる、などの誘い文句に乗って不用意に行動しないことが、闇金とのトラブルを避ける効果的な方法となるのです。